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私はいつも植木のことを考えている
考えたくなくても考えている
植木はいい友達としか思っていなかった・・・
それでも植木を見てる自分がいる
他の女の子と話していると嫉妬感が生まれる
植木さえいなければ
こんな気持ちにならないですむ
あなたが・・・・
あなたがシネバイイノニ・・・・・
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いつもの放課後。
「森、今日も公園のゴミ掃除するぞ〜」
植木は森の席に向かって呼びかけた、
だが、返事は返ってこない・・・。
元気がない顔で、窓を見つめている
「どうした?森、顔色悪すぎだぞ・・・。」
植木は心配そうに、森の顔色を疑った。
それでも返事はこない・・・。
「う〜む、どうしよう・・・・・」
そのまま時間がたち、もう教室にはだれも残っていなかった
「おいっ!森、大丈夫か?」
そう言って、植木は森の顔を覗き込んだ、
「森っ!大丈夫なのか?」
と、植木が聞くと、森は聞き取りづらい声で、
「う・・・え・・・き・・・」
と、言ったがその瞬間
森は、思いっきり植木を抱きしめ、
そして、植木の唇に自分の唇を重ねた、
「も、もりっ・・・、な、なにすんだ?」
植木が驚いたがそんなことも知らず、
森は、自分の舌を植木の口に押し込んだ・・・、
だが、その手には携帯用のナイフが握り締められていた。
「うえきぃ〜、もうちょっとこのままでいさせて」
と、森が甘えるような声で言った、
「あ、ああいいけど・・・」
その言葉を、植木が言い終わった瞬間、
森は、植木の心臓部分にナイフをつきたてた、
「ぐぐぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
教室に響く植木の悲鳴、
そんな声に容赦はなく、森はナイフを突きつけた
「ごめんね植木、あなたがいたから私、
おかしくなっちゃったみたい」
こんな状態じゃ神器もだせないので、
植木は、そのナイフを受けるしかなかった
ブシュッ!植木のその鮮やかな血が、
森の制服に飛び散っていく。
「森、おまえ・・・・」
そう植木が言い残して、植木の呼吸はなくなっていった、
その植木の無残な姿を見て、森は
「あなただけをいかせない、私もいっしょに・・・」
そうささやくと、森は自分の心臓に、思いっきり
ナイフを突き立てた・・・。
ブシュュュュッ!森の体も、やがて動かなくなった
森の死体は、死ぬ前になにか言葉を、ささやいた気がする
  植木こと好きだったよ と・・・・・・。
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ひでぇ〜もうダメッス、へたれ・・・。
初めてなのにぃぃぃぃぃ!
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