前回のあらすじは・・・面倒臭いので1を読んでください(オイ)。

 少年・植木耕助は何枚か写真を取り出す。「常備してんのか?」と言うツッコミは敢えてしないでいただきたい。そんな事は置いといて、説明に入る。
 まずは家族の写真。
「右に写ってるのは翔子姉ちゃん、看護師で21ぐらいかな。左は父ちゃん、作家をやってんだ。」
(てことは1歳ぐらいの差か・・・)
「ナガラ、オメェ今何考えた?」
 まじまじと写真を見るナガラに対してハイジがツッコミを入れる。
 続いて元・植木Tの面々の写真。
「右から(俺を除いて)鈴子、ヒデヨシ、佐野、森。鈴子は無類の動物好きなお嬢様、」
「お兄ちゃんと似てるね」
「育った環境は違うけど」
(何が言いたい?)
 ミリーの相槌にナガラが言うが、その一言はハイジに洗濯機を出させるきっかけを作っただけに過ぎなかった。しかし、妹で未だ幼い(?)ミリーがいる手前、必死で殺気を抑えていたのは言うまでも無い。
「ヒデヨシは人を騙す事に関しては凄い。初めて会った時完全に騙されたし。」
(どんな初対面なんだよ)
「佐野は温泉好き、それだけ。」
(他の奴等に比べて短っっ!!)
「ちなみに佐野と鈴子はハイジと同じくらい、あとは俺と同い年。」
 ハイジの心の中のツッコミは無視して年齢を公開。
 ふとソラは疑問があった。
「植木っち、この青髪の人は?この人だけ紹介して無いじゃん。」
 「そう言えばそうだね」とナガラもうなづく。
「森か?そうだな・・・敢えて言うなら、うーんと・・・・・・」
 植木は苦笑いして言う。苦笑いと言うか、照れながらと言うべきか。
「俺の大切な人」
 ソレの一言に終わった。
「よし、写真はまだまだあるぞ!」
『おぅー』
「いや、一寸待て・・・続くのか!!?」

 続くんじゃない?ソレは作者のネタ次第。

書けた、続編書けた。続くかどうか解らない連載もどき。次があるならコバセンや犬丸さんが出そうだ。