また時間が止まった
  君といるときは時間が早く動いてしまう
  どうやったら君を放さずにいられるのだろう?
  そんなことばかり考えていた



「あぁ・・・暇・・・」
俺はベットの上でボーっとしていた。
 プルルルルルルルル
家の電話が鳴った。
「はい、植木ですけど・・・」
「おっ!うえきか?」
「佐野・・・?」
電話の主は佐野だった。
「何?」
「いや、今からいつものメンバーで鈴子の別荘にいくんや!どや?うえき、今暇か?」
「あぁ」
「じゃあ後・・・1時間後に鈴子ん家の前な!ほなさいならー」
  ガチャン・・・ツーツー
「・・・めんどくさい・・・」
まぁ、どうせ暇だし行くか・・・。



      〜一時間後〜
「おっ、うえき遅いで〜」
「わりぃ」
「皆集まりましたか?」
「「「はーい」」」
「じゃあこうれいのスイカわりをしましょう!!」
「やったー!!」
叫んだのは森だった。
「じゃあまずは佐野君から・・・。」
「まかしときー!!」
佐野はよろめきながらもスイカの手前まで来た。
「行くでー!!」
    バコン!!!!
スイカは勢い良く割れた。
「どや?割れたか??」
「ぴったし割れましたわ。」
「あはははは!佐野すごいじゃん!!」
「せやろ?」

    その後も皆で笑いあった
    止まっていた時間が動き出したようだった。
            続




==後がきんちょ==
また続編を書いてしまいました・・・。
こんな小説をよんでくださった方々に感謝です。
続編はいつか書きます。
それではww((逃