俺はハヤト。風野ハヤト。
何時もめんどくさがりな中学一年生。
「めんどくさいな。今日の宿題」
今日の宿題の事を考えてた時、一閃の光が俺を襲った。
「へ?う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

春と風 第一話 春との出会い


「いててて。」
俺は周りを見回す。見慣れない景色。
そして、ありえない科学技術。
まるでここは、近未来的世界。
「てゆーか、ここどこだ?」
そんな考える時間なんて、俺にはなかった。
「キキィー!」
「は?」
へんなサルの鳴き声。
しかも、ヘルメットかぶってる。
え?おいこのまま行くとぶつかるよ?
ちったぁ考えろ。
「ふぐ!」
「きぃ!」
両者の頭が激突。
「っ〜。おい!このサル!」
「キャ〜!!」
両者かなり怒ってるようだった。
「この!」
だが・・・
「!!キィ〜!」
あっという間に逃げた。
?何なんだ。

とりあえず俺は、近くにあったタワーに行くことにした。
そして俺は途方にくれていた。
「ったく。なんなんだここ。ヘルメットかぶったサルは出てくるし。」
そういった時だった。
「ねぇ君なんて言った?」
「は?」
その出会いが全ての始まりだとは知らずにいた