はじめまして未来といいます。
植木大好きなので、いい作品ができるようにがんばるので。
では始めます。

ある朝
「おはよー!」
元気よく教室に入ったのは森だった。
「オッス」
一番にいってくれたのは植木だった。
植木は森の好きな人だ。
だから一番に言ってくれて森は嬉しかった。
「オハヨッ植木・・ん?何よんでるの?」
植木は本を読んでた。
「あぁこれ?なんか姉ちゃんがくれた」
「どーゆーお話し?」
「えっと・・『恋の学び方』・・はぁ!?」
植木はなぜかびっくりしてた。
「うっ・・植木ってそーゆーの読むの?」
「ちげーよ!姉ちゃんが題名みないで読めっつぅから!」
「そっか」
植木はあとで抗議してやるとぶつくさ言って読むのをやめた。
森が席につくと森の友達が植木に
「あんたさーいっつもあいちゃんといるけど
どー思ってんの?」
「え?」植木はきょとんとした。
森はびっくりした。
ちょっ・・何植木にきいてんのよ!
そう思いながらも何気に耳を傾けた。
「えっ・・・友達?」
森は少し複雑な気持ちになった。
やっぱそーだよな。まぁ思いつげた訳でもないし・・
「フーン・・じゃああいちゃんは?」
「はい!?」
森はものすごくびっくりした。
植木は森を見た。
どう考えても本人のまえで好きとはいえない。
「あっ・・えっと・・とっ・・友達だよ!
ほらっ!植木とは1年の時から一緒のクラスだし!」
植木は少し森をみてから廊下に行った。
うっ・・植木どうしたんだろ
「そっかじゃぁ愛ちゃんあそぼ!」
森は友達と廊下に走っていった。
その後ろを植木は見ていた。
「・・友達・・・か・・・」
そういうと教室に入った。
放課後になって森は1人で帰っていた。
思い・・つげよーかな?
そう思っていると後ろから
「おーい森―!」
と呼ぶ声が聞こえた。
「植木!?」
振り向くと植木が向こうから電光石火で追って来た。
「一緒に帰ろーぜ!」
「うっ・・うん、いい・・よ!?」
なんと植木が空中にいた。
電光石火のまま石につまずいたのだ。
「もっ森!どけ!」
「えっ!?えっ!?」
―ドカン!―
そのまま2人は激突した。
「あたたた・・・!?」
植木が森に乗っかってる体制だった。
「ちょ・・植木!」
「んっ・・!?わりぃ!」
すぐに植木は森の上から降りた。
なにげに森はうれしかった。やっぱり植木がすきなのだ。
「立てるか?」植木は森に手を差しのべた。
「なんとかね」
2人はそのまま歩き始めた。
「・・あのさ・・・」
植木がしゃべりだした。
「なに?」
「朝の事だけど・・・」
「!!」
森はドキッとした。
「俺森のことさぁ・・・・」
「うっ・・うん」
「俺森のことホントに友達だと思ってるから」
「あ・・」
森は少しショックだった。
「あー・・うん」
「どうした?森」
「べつに・・・それ以上にはやっぱなれないよね」
「え?」
「なんでもないっ!」
森は走っていってしまった。
「・・・森・・泣いてた?」
【植木家】
「姉ちゃん!なんだよあのほん!」
「あっ耕ちゃんもうよんだの?」
「いやっ森に笑われたからっ!」
お姉ちゃんはくすくす笑ってた。
「耕ちゃん鈍感だから恋愛できないんじゃないかと思って」
「鈍感!?そんなこと・・・あ」
[それ以上にはやっぱなれないよね]
「・・・・・」
「耕ちゃん!?」
植木は部屋に戻って携帯で電話をした。
「ガチャッ。はい森です」
「あっ俺。植木」
「植木?」
「わりぃ・・・俺って鈍感だな」
「何、急に?」
すると植木は携帯を少し強く握った。
「ごめん」
「何?どうしたの?うえ・・」
「それ以上の関係と思えるから。俺ら」
「えっ・・?」
森はやっと植木が電話してきた意味が分かった。
「俺・・鈍感だからさぁ・・すぐ自分は森のことがすきってことが
わかんなかったんだ」
「うえ・・き」
「俺は森のこと好きだ」
森は涙が出た。
「私もだよ・・植木」
「じゃあな」
携帯をきったあと植木は顔が赤くなってるのにきづいた。
次の日植木と森が登校してると
昨日とは別の森の友達が植木に
「ねぇあんたらってどーゆー関係?」
と聞いてきた。すると今度は悩まず植木は
「友達以上の関係」と言った。
おしまい

えーはじめてなのでうまくできませんでしたが
これからはがんばるので