第四話



君を泣かしてしまった自分が許せない・・・。

君の事を何も分かっていない俺だから・・・。

君の事を知りたい。分かりたい・・・。

君に触れたい。君の事をもっと知りたい・・・。

君を見つめていたい。見つめ続けていたい・・・。

今、-------君に会いたい・・・。


ふと過ぎった彼女の泣き顔--------

気になった植木はゆっくりと足を公園へと進めていった。

「もう、さすがに居ないはず・・・」

そう思いながらも歩いて行くとなぜか聞き覚えのある声が公園から聞こえてくることに植木は気がついた。

「ま・・・まさかな・・・・」

そう考えつつ、少しスピードを上げ公園へと向かった。

すると・・・植木の予想は当たってしまっていた。

「も・・・り・・・?」

ドックン・・・

植木の目の前には植木の名前を叫びながら血まみれで必死に逃げ惑う少女が居た。

ドックン・・・

「いやぁ----------!!!!!」少女の叫び声が辺り一面に響き渡った。

ドックン・・・

「・・・テメ・・・・・・・ってめ・・・森に・・・森に近づくなぁ!!!!!!!」

この瞬間、まるで植木の中の何かが切れてしまったようだった

「うおぉぉぉぉ!!!!!!!!」

バキッ!!!!!

「ひぃぃぃぃ!!!!!」

植木は通り魔を殴り倒し、森の傍へ駆け寄った。

「森っ!!おいっ!聞こえるか?森っ!!」

森は気絶しており、なかなか目を開けなかった。

「・・・・・・・・・あれっ?私・・・幻でも見てるのかな・・・?植木が・・・こんなにも近くに居る・・・」

そう言いながら森は幸せそうな顔で涙を流しながら手を植木の顔へと伸ばした。

植木は放たれた手を握りしめたその時----------

ガクッ・・・

「森・・・?おい、冗談ヤメロよ。・・・おいっ・・・森!!!」


● To be continue on the next . ●


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あとがき?(聞くな)

どうもこんにちわ!お久しぶりです!!(ホントニ)
第四話です!!森ちゃん倒れちゃいました!!植木ピーンチ!!
これがまだまだ続くんですよね〜(*´v`*)
狽ぁ!! ウザッとか思っちゃった人!!めんどいから読むのやめちゃった人!!お願いだから帰ってきてください;;
これは本当にあとがきなのか分からなくなった瞬間(いや、前からだけどさ)

・次回予告・(しなくていいです)
倒れてしまった森ちゃんに自分の責任だと思いつめる植木!!いや、待て植木!!反省するその前に森ちゃんを病院に連れて行け!! ・・・・です。(ナンジャソラ)

ではでは、小説は今回短かったくせになぜかあとがきが多いような気がしてならないあとがきを見てくださって有難う御座います!!(どんなんだ)
五話も頑張って書きますので気長にお待ちください!!(誰も待ってねーよ)←これが現実さ。  H17.11.4